源氏物語アカデミー

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源氏物語アカデミー


越前市

お誘い

 長徳2年(996)、紫式部は、越前国司に任ぜられた父(藤原為時)に従い、越前へ下向しました。都を離れた紫式部は、北陸路の要衝であったこの越前国府の地(福井県越前市)で、若かりし頃の1年余りを過ごし、後に「源氏物語」を著しています。
 この縁により、昭和63年から越前市で開催されております「源氏物語アカデミー」も、今年で32回目を迎えることとなりました。おかげさまで、毎年、全国から多くの皆様方がこの地に集い、古典文学を学びあう場として定着いたしております。
 第32回のテーマは、「源氏物語と雲」です。この「雲」は、平安古筆に使われた装飾料紙の打雲や飛雲を指しています。『源氏物語』の中で、仮名や様々な料紙がどのように表現されているかの理解を深めたいと思います。また越前和紙の里では、和紙職人たちの努力により、平安装飾料紙、打雲、飛雲、羅紋、いろ紙などの復元に漸く漕ぎつけました。それらの現物を鑑賞し、各講師の先生方に『源氏物語』の中の料紙について様々な角度から探っていただきます。
 2日目の現地研修では、武生盆地の東方山麓にある今立五箇地区の越前和紙の里を巡り、手漉き和紙の岩野平三郎製紙所や、今世初頭頃より越前和紙の元締め的な地位とその生産と販売の独占権を得ていた三田村家の住宅庭園である国指定名勝・三田村氏庭園などを訪れます。なお、その夜の宴席は、平安時代の食を感じていただける「紫きぶ御膳」を市内料亭にてご用意いたしておりますので、どうぞお楽しみください。
 今年もまた、皆様を感動の世界へ誘う3日間が整いました。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

令和元年 八月吉日

源氏物語アカデミー委員会

源氏物語アカデミー委員会
〒915-0832 福井県越前市高瀬2-3-3 越前市文化センター内 TEL&FAX 0778-23-5057


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